和式トイレから洋式トイレにリフォームする場合の工事方法や費用相場とは?メリット・デメリットについても解説!

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この記事の監修者

有限会社安田製作所 代表取締役
東都住設協同組合 代表理事

安田 篤司

保有資格

  • 建設業関連 監理技術者
  • 管工事全般 1級管工事施工管理技士
  • ガス関連 ガス消費機器設置工事監督者
    ガス可とう管接続工事監督者
    日本ガス協会内管工事士
  • 水まわり関連 給水装置工事主任技術者
    排水設備工事責任技術者
  • 電気関連 第二種電気工事士

築年数が経過した家、もしくはオフィスにおいてまだ和式トイレのままというケースがあります。洋式トイレが圧倒的に多い状況において、和式トイレのままだと何かと不便なケースも出てきます。

本記事では、和式トイレから洋式トイレにリフォームする場合にかかる費用や工事方法、メリット・デメリットなどを解説します。


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和式トイレから洋式トイレに変える理由

和式から洋式

和式トイレから洋式トイレに変える理由にはいくつかのケースが挙げられます。本項目では、和式トイレから洋式トイレに切り替える理由についてまとめました。

利便性と快適性の向上

洋式トイレは座って用を足せるため、膝や腰にかかる負担が軽減されます。特に高齢者や障害を抱える方にとって座って用を足せるのは安全性や快適性の点からも好ましい環境と言えるでしょう。

また、温水洗浄便座をはじめ、自動洗浄機能など、最新の機能を取り入れることができます。以前と比べても格段に清潔さが増している状況です。掃除のしやすさも洋式トイレのいいところであり、介護をきっかけに洋式トイレに切り替えるケースも珍しくありません。

バリアフリー対応

和式から洋式

介護をきっかけに和式トイレから洋式トイレへ切り替えるケースとして、バリアフリーが挙げられます。和式トイレは、形状からどうしてもしゃがむ動作が必要となり、膝や腰に負担が出やすくなります。そのため、一定の体重以上の方は用を足すのも困難となるほか、高齢者や障害者の方は用を足すのに苦労するほか、介助する側にも負担が出てきます。

洋式トイレだとスムーズに用を足せるほか、手すりを設置することで立ち上がる際にも安全です。バリアフリーであることが高齢者や障害者の方、介助する方にとって暮らしやすく、トイレにおいてもそれは同じです。

和式トイレから洋式トイレに変えるメリット

和式から洋式

和式トイレから洋式トイレに変えるメリットもいくつか存在します。本項目では、和式トイレから洋式トイレへ変更する際のメリットについてまとめました。

節水・省エネ効果

洋式トイレは年々進化を遂げており、少ない水量であってもちゃんと流せるような状態になっています。従来の和式トイレは1回流すたびに16~20リットルの水を使うと言われています。その点、洋式トイレは最大でも6リットルほどと1回の利用で10リットルも異なるのです。

仮に1日3回大洗浄を行い、1カ月続けた場合、その差は900リットル以上と浴槽4杯分以上の違いとなります。明らかに節水効果に期待が持てるほか、水道代にも影響を与えるでしょう。一方で温水洗浄便座などは省エネ機能がついており、利便性を確保しつつ過度な電気代がかからないようになっているのも魅力的な部分です。

衛生面と掃除の手軽さ

和式から洋式

洋式トイレの場合、自動洗浄機能や抗菌素材の活用、特殊なコーティングなど、掃除のしやすさや清潔さを保つ機能が備わっています。近年増えているタンクレストイレの場合、便器の裏側まで掃除がしやすくなるため、よりトイレの中が快適になります。

一方、和式トイレの場合、形状的にどうしても周囲に飛び散りやすく、微生物などの検査をすれば洋式トイレよりも明らかに汚い状況が見られるのです。衛生面・掃除のしやすさから洋式トイレに切り替えるケースが増えています。

子どもが使いやすい

最近の子どもは基本的に洋式トイレで用を足したことがないほか、トイレトレーニングのしやすさもあり、洋式トイレが好まれます。例えば、トイレトレーニングでは補助便座を活用すれば簡単に利用できるため、トレーニングに専念できます。

その点、和式トイレはトレーニングがしにくいほか、衛生面においても子どもに悪影響が出やすく、汚れやすい点も挙げられます。

和式トイレから洋式トイレに変えるデメリット

和式から洋式

和式トイレから洋式トイレに変えることはメリットだらけに見える一方、デメリットが無いわけではありません。本項目ではデメリットについて解説します。

子どもが和式トイレで用を足す機会が失われる

ほとんどの商業施設では圧倒的に洋式トイレの方が多く、子どもにとっては和式トイレで用を足す機会はほとんどないと言っても過言ではありません。ところが、学校においてはいまだに和式トイレが設置されているケースが多く、商業施設における割合とは明らかに異なるほど、和式トイレが目立ちます。

しかし、子どもからすると、和式トイレで用を足す経験がなく、たとえ利用できる状態でも我慢してでも洋式トイレが空くのを待つ人もいます。家庭で和式トイレの練習ができないため、どちらも使えるようになる状態を阻害しているとも言えるでしょう。

切り替えに手間がかかる

和式から洋式

和式トイレから洋式トイレに切り替えるのは、意外と大変です。洋式風の便座を上からかぶせるだけなどの簡易的なリフォームも可能ですが、あくまでも和式トイレを活用しなければならないため、温水洗浄機能や節水効果などの機能的なメリットは享受できないことがほとんどです。

完全に洋式トイレ減の切り替えを行うには床や配管の工事が必要です。この工事では配管の位置を変えるなど、時に大胆な変更が必要とされるため、トイレが使えるようになるまでに時間がかかることもあります。築年数が経過し、家全体のリフォームなどを検討する段階でまとめて行うのが効率的なケースも出てくるでしょう。

和式トイレから洋式トイレにリフォームする際の工事方法

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実際にリフォームする際にはいくつかの工程で行っていきます。本項目ではリフォームの工程をまとめました。

解体・撤去・配管電気工事

まずは元々ある和式トイレやタンクなどを解体していきます。配管工事などが必要な際には、壁や床なども壊していきます。これだけで結構な作業量となりますが、洋式トイレに向けてまずは空間を確保していく形が理想的です。

トイレの床をフラットな状態にし、その後配管工事や電気工事を行います。電気工事は温水洗浄便座を導入するのに欠かせないものであり、和式トイレの時にはコンセント自体ないケースも考えられます。配管に関しても給水管などの設置を行って、快適に利用できるようにしていきます。

下地工事・内装工事・洋式トイレの取り付け

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配管や電気などの工事を終えたら床や壁の下地工事に取り掛かります。下地工事では木材を活用して、枠組みを作っていき、土台を構築していく流れです。土台を作ったら、その上に床となる木材などを貼り付けます。床材はさまざまな種類があるため、掃除のしやすさなどを加味して決めていきます。

床や壁などの工事を終えたらいよいよ新しい洋式トイレを設置します。工事期間に関して、簡単なものであれば1日程度で済む一方、根本から変えていく場合には数日かかることもあります。コンクリートの基礎工事などがあれば、より日数がかかることもあるため、その間の生活をどうするかを事前に検討しておくことがおすすめです。

和式トイレから洋式トイレにリフォームする際の費用相場

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和式トイレから洋式トイレにリフォームする際の費用は、簡易的なものでおおよそ10万円ほど、高いものだと80万円ほどかかり、費用に大きな幅があります。どれほどのリフォームを行うかが大きく、単に洋式トイレの便座を設置するだけであれば、さらに安く済ませることも可能です。

完全な洋式トイレとする場合、コンクリートの基礎工事を含めた工事をしなければならない他、タンクレストイレなど最新のトイレを設置するのにも一定の費用がかかります。どれくらいの規模のリフォームを行うかによって、費用相場は大きく変わるため、工事前に検討を行っておきましょう。

和式トイレから洋式トイレへのリフォームに補助金は使える?

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和式トイレから洋式トイレにリフォームする際には補助金を使うことができるほか、いくつか支援制度があります。最後に補助金の中身などをまとめました。

自治体の補助金なども豊富

和式トイレから洋式トイレへのリフォームでは、住宅を改良するための制度や改修に関する補助金など、自治体が独自に用意しているケースが少なくありません。まずはお住まいの自治体において、トイレのリフォームに使えるものはないかを確認しましょう。

また、子育て中の方で他のエコ改修工事をして要件が合えば子育てエコホーム支援事業の活用や、築年数が経過した住宅のリフォームであれば、大規模改修の一環として長期優良住宅化リフォーム推進事業もあります。これらの補助金は毎年継続するかどうか、直前になってわかるほか、いつまでもあるとは限りません。活用できる時に迷わず活用していくことが大切です。

介護保険でリフォームができる

高齢者などがいる場合は、介護保険を活用してトイレのリフォームが行えます。介護保険は住宅の改修にも活用できる可能性があるので、ケアマネージャーや各自治体の規約を確認することも必要です。

まとめ

和式トイレから洋式トイレにリフォームすることで、生活レベルが格段に上がることは言うまでもありません。特に高齢者などがいる世帯では、洋式トイレの快適性を高めることで本人はもちろん、介助する人にとっても負担が軽くなります。

トイレの機能もかなり充実しているので、どこまでの機能を求めるか、どんなトイレがいいかを話し合った上で工事を依頼していきましょう。

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