洗濯機置き場がない物件とは?室内に作る場合のリフォームや無い場合の対処方について解説!

この記事の監修者

有限会社安田製作所 代表取締役
東都住設協同組合 代表理事
安田 篤司
保有資格
- 建設業関連 監理技術者
- 管工事全般 1級管工事施工管理技士
-
ガス関連
ガス消費機器設置工事監督者
ガス可とう管接続工事監督者
日本ガス協会内管工事士 -
水まわり関連
給水装置工事主任技術者
排水設備工事責任技術者 - 電気関連 第二種電気工事士
一人暮らしを始める際に、物件を探す中で洗濯機置き場がない物件に遭遇した方もいるのではないでしょうか。新築物件のほとんどで洗濯機置き場がある一方、昔の建物では洗濯機置き場が存在しないケースも珍しくありません。
本記事では、洗濯機置き場がない物件を中心に、室内に作る場合の対処法やリフォームで設置する方法などをまとめました。

洗濯機置き場がない物件の特徴

洗濯機置き場がない物件は、主に築年数が経過した古い賃貸物件や都心部に目立つ狭小物件などに多く見られます。本項目では、洗濯機置き場がない物件の特徴をまとめました。
洗濯機置き場がない物件の具体例
洗濯機置き場がない物件として、古い物件ほど建てられた時期が洗濯機がそれほど普及していない時代だからこそ、設置されなかった物件が挙げられます。現在は洗濯機が普及しており、設置できる余裕があれば設置されているのが普通です。
一方、都心部のワンルームでは洗濯機置き場のスペースを確保できないケースもあります。また近年増えているシェアハウスやゲストハウスのように、共用部に洗濯機を置き、自室にはそのようなスペースがないケースも見受けられます。
洗濯機置き場がない物件は今でこそ減りましたが、昔の物件はたとえ洗濯機置き場がなかったとしても不思議ではありません。
洗濯機置き場がない物件は多い?

洗濯機置き場がない物件はそこまで多くないのが実情です。例えば、狭小物件の中でも工夫に工夫を重ね、洗濯機置き場を用意しているケースも見受けられます。トイレやお風呂と同じスペースに洗濯機置き場を確保し、無理やり詰め込んでいる物件もあるほどです。
築年数が経過した物件では相変わらず洗濯機置き場がないケースが目立ちますが、新築物件に関しては基本的には洗濯機置き場が存在するとみていいでしょう。
洗濯機置き場がない場合の主なデメリット

仮に洗濯機置き場がない物件に住む場合、どのようなデメリットがあるのか、気になる方もいるのではないでしょうか。本項目では主なデメリットについてまとめました。
日常の生活が不便
洗濯機置き場がない物件に住む場合、日常の生活が多少不便となるでしょう。もしも洗濯をする場合、その都度コインランドリーに行く必要があり、時間とお金がかかります。大量に洗濯物がある場合、それを運ぶだけでも大変で、しかも、洗濯が終わるまで待機しなくてはいけません。
女性の場合は自分の下着を見える場所で晒される可能性があり、場合によっては盗難に遭う恐れもあります。そのため、コインランドリーで洗うのが嫌と感じる方もいます。かといって、洗濯の頻度を落とすと衛生的によくありません。こうした点もあり、洗濯機置き場がない物件にはそれなりのデメリットがあると言えるでしょう。
コインランドリーにかかるコスト

洗濯機置き場がない物件の場合、コインランドリーを使うほかありません。その場合に負担となるのがコストです。基本的にコインランドリー1回あたりの費用は1回あたり500~1,000円程度の範囲となります。
仮に週2回利用した場合、毎週1,000〜2,000円程度必要で、毎月にすると5,000円以上かかります。これに移動の労力などを考えると、洗濯機を置いて回した方がコスパ的には優れています。一方でコインランドリーは大容量の物が用意されており、一度に多く洗えるのも魅力的で、乾燥まで行えるメリットもあります。
あくまでも週2回の利用を想定しており、仮に週3回となれば、先ほどの値段の1.5倍がかかります。コストがかかりやすいというのがデメリットの1つと言えるでしょう。
室内に洗濯機置き場を作るメリットとは

室内に洗濯機置き場を作ることで、さまざまなメリットを得られます。本項目では洗濯機置き場を作るメリットをまとめました。
プライバシーと利便性
室内に洗濯機置き場を作ることで得られるメリットに、プライバシーの確保と利便性の向上があります。洗濯機があれば24時間いつでも洗濯が可能になるので、自分の生活リズムに合わせて洗濯が行えるようになります。
また女性の場合は、自分の下着を他人に見られることなく洗濯できるでしょう。天気に左右されることなく管理が行えるほか、コインランドリーに行く機会を減らせるので労力がかかりません。
自由に洗濯ができる

コインランドリーで洗濯をする場合、例えば、利用したい洗剤・柔軟剤が使えないことがあります。もしも自室に洗濯機があれば、好きな洗剤などを利用できるので、快適です。
自由に洗濯ができることで生活の質は格段に向上し、ストレスも軽減されます。共用の洗濯機などはどうしても他の住人との兼ね合いもあり、自由さが削がれます。特に洗濯の頻度が多い人は設置のメリットを感じやすいでしょう。
室内に洗濯機置き場を作るためのリフォーム方法

室内に洗濯機置き場を作るリフォームをする場合、まずスペースの確保と必要な設備の導入が欠かせません。本項目では、洗濯機置き場を作る際のリフォーム方法をまとめました。
スペースの確保と設置場所決め
室内に洗濯機置き場を作る際にはまずスペースの確保と設置場所決めが必要です。設置場所の候補として、キッチンやお風呂など水回りの近くが理想的です。配管工事を必要とする際に、近くに水回りがあった方が配管工事を最小限にできます。
スペースに関しては洗濯機の大きさはもちろん、脱衣所やタオルなどの収納スペースを加味して決めていく必要があります。一方、部屋にはデッドスペースと呼ばれる場所があるので、このスペースを活用するのもおすすめです。これらを総合的に判断して、最終的に洗濯機置き場をチョイスすることになります。
配管工事や電気配線
何もない場所に洗濯機置き場を設置する際には配管工事や電気配線のリフォームが必須です。リフォームの際にはまず既存の配管や電気設備の状況を確認します。その上で新たに必要な配管や電気設備に関する計画を立てて、許可を得ます。この場合の許可は賃貸物件であれば管理会社やオーナーに対するもので、マンションだと管理組合の許可が必要です。
場合によっては元々あった設備の撤去する必要があるほか、給水管を用意しないといけないケースも出てきます。他にも排水管や防水工事など必要な工事を重ねて設置にこぎ着けられるのです。
洗濯機置き場をリフォームする際にかかる費用とは

洗濯機置き場を設置する際に気になるのがリフォーム費用です。設置にどれくらいの費用がかかるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。本項目ではリフォームにかかる費用についてまとめました。
工事にかかる費用
洗濯機置き場のリフォームに必要な費用は、まず給排水にかかわる工事がおおよそ5〜15万円程度で、電気工事が数万円程度、防水工事も数万円程度と考えると、この3つで20~30万円程度かかります。
これに壁や床などの補修や人件費などを加味すると30〜50万円程度を想定しておけば、確実でしょう。一方で、工事にかかる費用はプロによって差が出やすいため、相見積もりをとっておくのがおすすめです。
費用を抑えるためのコツ
リフォーム費用を抑えるためには、まず水回りの近くに置いて、配管などの工事を少なくする必要があります。また、壁紙を張るなどDIYでできそうな部分に関しては自分の手で行い、配管や配線など素人には手を出せない部分はプロがやるという分担がおすすめです。
相見積もりをとるのも大事ですが、工事を行う時期を閑散期にして、リーズナブルに行えるようにするのもいいでしょう。また、サイズを小さめにしてできる限り切り詰めるのも必要です。
洗濯機置き場がない場合の対処法

洗濯機置き場がない場合でも、洗濯への対応を行うことは可能です。本項目では、洗濯機置き場がない場合の対処法についてまとめました。
ポータブル洗濯機の導入
近年注目されているのがポータブル洗濯機です。例えば、バケツタイプの洗濯機は小型ながらしっかりと洗うことができ、持ち運びも簡単です。最近では手動の洗濯機もあり、ちょっとしたものを洗いたい時に重宝します。
洗濯機置き場がなかったとしても、ポータブル洗濯機があれば配線や配管などを気にしないで自室で洗濯が行えます。排水には細心の注意を払う必要はあるものの、ネックになるのはそれぐらいで、汚れもしっかりと落とせるので利用する価値は十分にあります。
洗濯機置き場のリフォームを依頼する際のポイント

洗濯機置き場のリフォームを専門のプロに依頼する際は、信頼性と技術力のあるプロを選ぶことが重要です。見積もりを取る際に、工事の詳細などの説明を受けて契約を行うのが理想的な流れです。
信頼できるプロを選ぶには実績、経験、資格の有無、口コミ・評判などから総合的に判断することになります。加えて、見積もりを取って相場に収まっているプロを見つけることや、やり取りが丁寧かどうかもポイントです。
まとめ
洗濯機置き場があった方が不便さは軽減される一方、ポータブル洗濯機などを活用して洗濯を行うこともできます。洗濯機が部屋にあった方がいいのか、コインランドリーでも事足りるかを十分に見極め、洗濯機が必要な場合にはリフォームを検討しましょう。
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